そんな矢先,オリンパスが10倍ズーム機を発売。
DIVが本格的にハウジング対応を始めた。


外付けワイコンを使えばそこそこのワイドも撮れる
本システムの難点は
(1)C3030と同じ300万画素でものたりない。
(2)CCDサイズも小さく、周辺画像に収差が多い。
(3)カメラの特性上、マクロ撮影側にかなり特化される。 |
これまでの体験から、海中撮影上のポイントをなんどもなんども振り返ってみた。
(1)ワイドからマクロまでレンズ交換不要:凄いメリット、理想像
困ったことにワンダイブの中でワイドからマクロまでなんでも撮りたい私。
レンズ交換や撮影条件の設定変更は我々ファンダイバーにとって、かなりの負担。
獲物に向かう時、結構忘れてしまっていることが多い。見失わないようにすることに
気がいってしまうので(一旦目を切ると、どこにいたのか分からなくなることが多い)
目を離せない、いきおいカメラの設定変更に気がいかなくなる。
例えばマクロで撮っていて(クローズアップレンズを付けて)、終わって泳ぎ出す。
当然、次に何があらわれるのか分からない。
マクロ対象が来ればそれで良いが・・・ワイド対象が来た!あ〜、行ってしまう。
その時には、もう完全に忘れている。レンズを外すことさえ、気がつかず、
マクロモードを切ることも忘れて、おかしいおかしいで終わってしまうことも。
あれも撮りたい、これも撮りたい、こんなミーハー・カメラマンにとって、
魚に集中できること、撮影に集中できること、その瞬間に集中できることは
とても大切。おまけに潜水技術も、それなりに下手だから・・・
となるとその解決策は
1)レンズ一本で、ワイドからマクロまでカバーできるカメラ。
を持つか、その正反対で
2)ワイドかマクロか、どちらかしかできない専用カメラ。
(一眼レフ・交換レンズタイプね。)
この場合は、対応できない被写体があらわれても、あきらめるワケ。
もしくは
3)カメラを2台持って潜る。(体力的にも、手足の本数からも、私的にはムリ!)
(2)トリミングに堪える高画質が欲しい!
次に大切なのは画質がいいこと(画素数が多いこと、CCDが大きいこと)。
なぜなら、スナップ撮影的なショットの多い我々にとって、後刻の画像処理で
トリミングに堪えれることのメリットは非常に大きいからである。
(3)海中撮影はハウジングあってのものだね
e5000は数あるデジカメの中で唯一、ワイドにもマクロにも強い高画素カメラ。
「寄り」と「適切な照明」技術が大前提にはなるが、
ほぼズーム全域で等倍マクロが撮れる。
標準で50cmから∞、マクロモードで5cmから∞で合焦できる。
さらに、純正ワイコンはズームにも堪えることができる画質性能を有するので、
(被写界深度も深い)これをハウジングに収納することで、さらに幅が広がる。
これを実現したのがDIV製のハウジング。(市販のハウジング外付けワイコンでは
周辺画像の流れが激しく、ズーミングにはとても耐えられない。)
これにドームポートを付ければ、ワイドマクロの面白さも体感できる。
さらには純正フィッシュアイレンズで魚眼やフィッシュアイ・マクロも可能。
と、言う訳で、ワイド側に特徴を持たせた魅力あるシステム構築が可能。
すなわち、下表のようにワイド領域に特化したシステム構築が可能となる。
| 標準 |
超ワイド |
ワイド |
マクロ |
超マクロ |
| 純正ワイコン |
- |
ワイコン付ワイド |
ワイドマクロ |
等倍以上
マクロ |
| 純正フィッシュアイ |
円周魚眼 |
対角魚眼 |
フィッシュアイマクロ |
(4)寄らない望遠マクロと超マクロ(等倍以上の拡大画像):面白い!
海には寄らせてくれない魅力たっぷりの魚もいっぱい!
すなわち、撮影距離が50cm〜1m程度の、寄らない望遠マクロや
超クローズアップ・マクロは望遠レンズに頼るしかない。
その時はテレコンか、10倍・12倍など高倍率ズーム機ということになる。
これはこれで、魅力たっぷり・・・・・。
1)テレコン
E5000+DIVシステムの場合は純正テレコン(3倍)とクローズアップレンズ
の組合わせが考えられる。(焦点距離:114mm〜342mm)
ただし、ポート口径が大きい(100mm)ので特殊クローズアップレンズ検討要。
撮影対象が限定されると共に、費用もかなりかかりそう。(+5万円程度?)
2)高倍率ズーム機
最近発表のオリンパスC750UZ。純正ハウジングも発売される(これは魅力!)。
この機種は400万画素(ただし、CCDは1/2.7インチと小さい)で
焦点距離は35mm換算で38mm〜380mmの超望遠。
前述のレンズ交換が前提にはなるが、そこそこのワイド撮影にも対応可能。
ズーミングすると合焦距離が1m以上となるがクローズアップレンズで引き寄せれば
超マクロが実現できる。ただし、ピント合わせは至難の技にはなる。
(これが面白さでもある。)
さらに、イノン製ワイコンやドームが使用可能。クローズアップレンズ、電池など
これまでC3030で使っていた資産が流用可能となる。
超マクロを最大のメリットとし、そこそこのワイドも撮れるシステム構成が可能。
| 標準 |
超ワイド |
ワイド |
マクロ |
超マクロ |
外付ワイコン
外付クローズアップ |
- |
外付ワイコン付ワイド |
ワイドマクロ |
等倍以上
マクロ |
| 円周魚眼 |
対角魚眼 |
フィッシュアイマクロ |
3)もうひとつの候補がニコンのクールピクス5700で35mm〜280mm
(外付けワイコンはムリ、クローズアップレンズも口径大、但し500万画素)
これは高画質が売りのマクロ専用機となる。
但し、ファームウェア・アップなどで合焦速度の改善がされなければ、私は買わない。
で、今日現在の結論は
ベース・システムとして「CP5000+DIVハウジング」+純正ワイコン。
(さらに近々、ドーム導入?)
超望遠マクロシステムとしては、オリンパスの「C750+純正ハウジング」。
これを使い分ける?(これは来年の次モデルを睨みながら考えることにしよう。)
そこうするうちに、一眼デジカメの普及モデルも勢揃い。
その頃には私の欲求も変わってきて、またぞろ楽しい悩みが始まる・・・。
長々と駄弁を弄しました。最後までお付合い頂いた方々、ありがとうございました。 |