CANON KissDigital N 導入記
2005.7.29記
ニコンD70システムを持っているのにあえてこのシステム(ハウジング:DIV)を導入したそもそもの訳はというと・・・
(1)以前からINONの
MRSポート(マグネティック・ロータリー・システム)
と
キャノン100ミリの
フルタイムマニュアルフォーカス
が欲しかった。
(2)
近距離のマクロ専用
と考える時「DIVの内蔵ストロボ使用、拡散方式」は機能的に十分との認識があった。
(CP5000で拡散箱も自作使用した経緯がある。)
(3)外部ストロボを装着しないので、小規模で機動性が高く、
狭いところ
でも
被写体に近づける。
縦位置の構図取り
ではストロボが気にならないことも含め、かなり楽になるのではないかと期待している。
(4)拡散板により
「リングストロボ的な効果」
もある程度期待できる。
(5)初めての場所で、ポイントに着いて初めて状況が知らされる時などに対応するために船にワイドとマクロの2システム持ち込み可能。
(6)デジタル一眼カメラの改良・変遷が著しい状況で、高価なハウジングに拘らず、先行使用のメリットを得る。
(7)CMOSセンサーとCCDセンサーの違い実感できるか?(マクロでは認識不能とは思いつつ・・・)
一番の決め手はハウジングとカメラ本体込みの廉価キャンペーンに乗った衝動買いというのがホントのところですが。
最大の問題点は
「ファインダーのケラレ」
。
60mmでは我慢できていたものが、かなり辛い。(ピックアップファインダーは像が小さ過ぎて使い物にならないし・・・)
まずは
基本形
(1)頭のダイレクトベースは特注
(2)INONポート仕様、「MRS100タイプ U」装着
(1)前半分はABS樹脂、赤いパッキンは見易く、デザイン的にも○
(2)後半分はアクリル、パッチン錠4個
(3)ボタン:印刷、連写、JUMP以外フル装備
操作部
ここで早速
トラブル発生!
電源ON/OFF
金具止めの
ネジ緩みで
金具が
くるくる
回ってしまう
形状的に
位置合わせが
難しい。
シャッターとコマンドダイヤル操作
電源ON/OFFとモードダイヤル操作
最終仕様
基本形では
海中移動中
持ち難い。
ハンド・
ストラップ
も考えたが
結構疲れた
経験あり。
先々の
拡張性も
考慮して
ボール付
グリップ
採用。
専用グリップステーと拡散板
グリップした状態でシャッターが切れる位置にした。
ターゲット
ライト装着
ミニライト
使用も考えたが
海中ライト
兼用として
FIX LIGHT使用
アーム採用で
ライト位置の
自由度は
高い。
ここまでの使用感
(1)グリップしたままシャッター操作ができる。
シャッター操作感はNexus並とはいかないがまずまず。
(2)フルタイムマニュアルフォーカス+MRSは想定通り。
(3)拡散板も想定通り。拡散板なしの状態も簡単に作れる。
(内蔵ストロボ位置が高いので最短撮影距離以外OK)
(4)コマンドダイヤル、モードダイヤル操作は
ギア機構がないこともあり、Nexusのような軽快感、
指一本の操作という訳にはいかないが仕方ないか?
(5)マニュアル露出モード時の絞り値変更が
「絞りボタンを押し」た上での「ダイヤル操作」で
両手が必要となり辛いところ。
(6)「ファインダーのケラレ」が大きく最大の問題!
マスクをずらしながら枠を確認するが、
モードダイヤルにマスクが干渉して、さらにやり難い。
これからの検討課題
(1)電源SW操作部の改善
(2)ファインダー部の改良:マスクずらしは許容し「少しでもケラレ感を少なくする」方向。
(3)拡散板・有無の効果確認
(4)AF/AEロック・カスタムボタンの操作感確認
(5)絞り値変更ボタンの操作性改良
(6)クローズアップレンズの効果確認と「取り付け、保持機構」検討